簡単にできるうつ予防法

診察

自身を優しく抱き締める

うつは年齢や生活習慣などに関係なく、誰にでもいつでもかかるリスクのある非常に身近な病気です。多くの人にとってうつの原因はストレスというイメージがあり、それは間違いではありません。学校、職場、家庭などストレスはどこにでもあります。ストレスは意識的に回避できる問題ではありません。それゆえに、うつは予防できないと思われがちです。しかし、かなり具体的な方法での予防法も実在しています。それがバタフライハグです。自分一人で行う事ができる行為です。両腕をクロスさせた状態で両肩に手を置き、交互に肩を叩きます。ゆっくり、それを2分間継続します。蓄積されるストレスより、突発的に大きなストレスがかかった時に有効です。例えば、受験や仕事に失敗した時や失恋などで心に大きな負担がかかった時。バタフライハグは実際に行ってみると分かりますが、簡単に出来るし、ストレスの自覚がない状態で行っても心が落ち着きます。こうやって意識的にストレスを自身から排除する事でうつ病を予防する事ができるのです。

うつ病の予防目的でストレスを排除するための行為としてバタフライハグがあります。医学的エビデンスもあります。過度なストレスや心理的なトラウマを抱えそうになった時、人は右脳が暴走した状態に陥ります。その右脳の暴走を止め、左脳の働きを正常化させる事でトラウマやPTSDを防ぐ事ができるという臨床データがあります。右脳が暴走した状態ではネガティブな思考がとまらず、次に向けた行動がしづらい状態になります。左脳が正常に働き始めると次の成功に向けたポジティブな思考ができるようになってきます。バタフライハグはいつでも、どこでも簡単にできる行為です。時間も長くはかかりませんし、お金もかかりません。うつ病にかかった場合はもちろん心療内科で専門医の治療を受ける必要がありますが、バタフライハグを知っておけばうつの予防法としても有効ですし、うつを重症化させないため、自身を落ち着かせる頓服薬の効果も期待できます。実際に心療内科医からやり方を教わって知っているうつ病患者もたくさんいて、日々のルーティンの一つとして日課にしている人も多くいるようです。

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